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『ブラックペアン 1988』



20年前の高階院長と藤原さんに会えました^^
その他にも何人か知ったお顔の若い時を読め、ニヤニヤできました^^
う~ん、こうなるともう1度チーム・バチスタに戻ってみたいかな。
ストーリーはもうわかっているので、登場してくる名前のひとつひとつだけを追いかける楽しい読み方ができそうです♪

このブラック・ペアン1988、医療ミスについてちょっと考えさせられる作品です。あとは・・・・癌の告知について。7年前に肺ガンで亡くなった父は、自分の病状を全部知っていましたし、担当してくださった先生を深く信頼していました。治療は行わない、という方針を決めてから亡くなるまでの1年半。今でも時々迷うことがあります。「余命」を与えられてから、父の中にはどんな気持ちが交錯したのだろうか。知らない方がよかったと思うこともやはりあったのだろうか。
答えはわからないし、もしも自分だったら、と置き換えるにはあまりに大きな疑問なので結局考えるのをやめてしまうのですけれど。
でも、久しぶりに少し考えました。

作品の中で描き出される人々が本当に鮮やかです。
次は誰に会えるのか。
次回作、とても楽しみです。
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by hanipyon  at 08:04 |  旅の入り口 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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