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49,350円という価値

先日から電源が入らず、うんともすんとも言わなくなっていたMac mini
普段はWin人間なのですが、映像や音楽編集にはやっぱりMacが好きだ!というわけで、やりたいことがある今、不自由でむずむずしていました
なのでね、ようやくサポートセンターに電話をしたんです
intelではない初代Mac miniなので修理代はしっかりかかるだろうなという予想はしていました
してはいたんですが・・・・・
ちょっとだけ聞いていただけますか?
(MacもWinもどちらも好きな人間ですが、少々辛口な言葉が出てくることが予想されます。それをお許しの上、続きにお進みください)


AppleのMac miniのサポートページはとてもわかりやすかったです
もともと好きなページ構成&色使いということもありますが、電話を掛ける前に先ずやって確認しておいた方がいいことがわかりやすいのが嬉しかった
実際にやってみても結局はminiは反応なしだったので、電話を掛けなければいけないことになったのですが・・・・

がっかりその1
受付担当の方が恐ろしく早口でした

最初は仕方がないと思うんです
でもね、要するに「購入後に自分で強引にメモリ増設等のカスタマイズをしましたか?」という内容の質問だったんですが、それがわかるまで脳みそと集中力をフル回転させる必要がありました
「カスタマイズ」という部分が特に早くて一度では聞き取れなかったので、「はい?」と聞きなおしたんですが、できればその時点で肝心な言葉の部分だけでも丁寧に発音するようにお願いしたかったです
PC用語にはある程度慣れている人間がこう感じたのですから・・・・そういうやりとりが初めてだったらきつかっただろうなと予想されます

がっかりその2
49,350円という金額までの過程

けれど、とにかく、話はすぐに通じるし、反応も早い受付さんでした
プロという感じでさくさく話は進みました
結局Appleさんの方から回してくれる業者さんの本体丸裸ひとつを集荷していただけばいいんだ、というところまで説明をうけ、その後に「お伺いした症状ですと先ほども申し上げましたとおり修理をお薦めいたしますが、修理は49,350円で受け付けることが出来ます」と言われました
・・・・一瞬、頭の中が真っ白になりました
ええと・・・・・このminiを買ったとき払ったのは5万円は超えていたけど6万円までいっていなかったよな・・・・ええと・・・みたいな(笑)
庶民ですみません
それでね、一旦保留ということにして受付番号だけ発行してもらったわけですが

考えれば考えるほど、もしかしたらこれがアメリカ的なのかな~?などなどの自分の中にある『常識』めいたものとの違いが浮き上がってきました
どういうことかといいますと先ずは予想していた流れがありまして、

症状を説明→保証期間はとっくに切れていることを互いに確認→とりあえず修理に出すという方向で集荷なり直接持ち込みなり発送方法を決める→症状の再現等の調査(調査費がかかることは覚悟済み)→故障箇所、修理のために必要な部品、技術料等の見積もり→修理を実行するかどうか決める

こんな感じに想像していたんです
これは我が家のほかの家電やPCについての経験からきています
だからね
それがね
突然「49,350円から受付できます」と言われても・・・・・
ううむ

電源が入らないという状態は、素人でもいくつか原因が考えられると思うんです
一つ目は、電源ユニットそのものの損傷
二つ目は、内部のどこかにあるはずの電池の残量がゼロ
一つ目の場合はわかりませんが、二つ目の場合であれば内部の電池を交換してリセットすればもしかしたら正常に戻るはず
それが一律49,350円というのは・・・・・
なにかそこら辺にサポートに対する考え方とかそういうものの感覚の違いをいっぱいに感じてしまいました

そんなこんなで当初の予定とは少々違った療養期間となりそうなmini君
無事に現役復帰できることを必死で祈っています
(とりあえずは家人の手によるサポート次第ということになりました)
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by hanipyon  at 14:03 |  現実旅 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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