2006/05/19
ハリー・ポッターと謎のプリンス
読了。
今回は読みやすいなと思いました
5巻の時は盛り込まれている情報と場面転換がちょっと細切れ的な感じを受けてちょっと振り回された感じだったので
あとはタイトルの邦訳がああ、そうだったのね、と
以下、ネタバレありの呟きです
ジニーですか、ハリー!
賛成とか反対とかではなくてちょっとびっくり
ふふ、そうか~
お年頃的には心の中が熱くていっぱいになる周期が短くても不思議ではないのですよね
ひとつに敗れても次の光を見つけられる
ロンとハーマイオニーはある意味王道行ってるかも、と思いました(笑)
じれったかったりタイミングが合わなかったりはたから見れば悩む必要がないことで悩んで遠回りしたり、全然素直になれなかったり
う~~~ん、ナイスにじれったい(笑)
スネイプに注目し続けてきた自分としては今回はなかなか面白くもあり今のところ辛くもあります
・・・そういいながら信じてるんですけどね^^
ダンブルドアが信じているスネイプですし
そしてダンブルドアがこういう形であっけない最後を迎えるとは思えない
ドラコとスネイプのやりとりがとても好き・・・と言ったら不心得ものでしょうか
次はいよいよ7巻で、最終巻になりますね
ハリー・ポッター、わたしには『大好き』な作品ではないのです
1巻のわくわくが懐かしいな
なんというかハリーの目で見ている、という形なので白黒がはっきりしすぎているというか、結局物語の中心が実はつかみずらいというか
ハリーvsヴォルデモートがメインだとはわかるのですが、結局、わたしにはヴォルさんの怖さが伝わってきていないのです
だからいろいろ悲しかったり暗い方へ流れてきたお話全体にあまり感情移入できない
今回の若いトム=ヴォルの断片的はエピソードは興味深かったです
冒頭のスネイプとドラコ母のやりとりも・・・・!
そして、やっぱりちゃんと最後、7巻までストーリーを追いたい作品です
この作品を書き始めた頃にもう決まっていたラスト、というのをしっかり味あわせていただきたいです
・・・やっぱりわたしの注目はスネイプなんだな
思い切り実感した6巻でした
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