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『ドクター・ヘリオットの毎日が奇跡』(集英社文庫)




ヘリオット先生ことアルフレッド・ワイトさんが亡くなったことを知った時はとても寂しくてたまりませんでした
『生きものたちよ』を読んで以来、新刊はあり得ないような気がしてチェックしていませんでした
不思議とそういう数年間は文庫オリジナルが出ていてもまったく気がつかなかったようです
それが先日、偶然に本屋で出会うことが出来ました
『生きものたちよ』よりも先に書かれた作品だそうですが、なるほど子育ての情景の描かれ方もユーモラスな中にジミーとロージーとまだ若いヘリオット先生夫婦の姿が良く見えて、微笑みながら涙ぐむという複雑な状態を経験させてもらいました

この作品を含むヘリオット先生の物語には愛情と人間らしさと好感を持たずにはいられないお人柄が溢れていて、いつまでも読んでいたいと思います
作品はいくつもドラマ化されたそうですが、出来はいかがだったのでしょう
美しいヨークシャーの風景を見たくなりました
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by hanipyon  at 20:07 |  旅の入り口 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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