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『冬籠り』の続きのこと

瑠璃
今年1月に書きはじめた『冬籠り』、本当は雪解けに合わせてお話を終わらせようと思っていました・・・・んです、本当に
それが思っていたよりも書きたい人物が増えてしまい、どこまで膨らませるか悩んでいるうちに本日の体感最高気温30℃(苦笑)
これは雪解けを書いてる場合じゃないなと思いました
記憶を辿って書くよりもやっぱり雪は生が実感あります
何度冬を味わってもいつでもどこか新鮮に冷たいので

更新止まっていた理由にはもう一つありまして、実は今年1年は思い切りファンフィクの方に傾こうと決めているのです
自分の中で年齢的なものとかいろいろな理由で今年1年ぱ===っとお祭りやって、それからしっかりオリジナルに溺れようということで
そんなわけで別サイトたちで日々脱線し続けています

で・・・・
迷っていましたがこれからぼちぼちと紫さんや佐伯さんの過去話などの脇道を少し進んでみようかと思っています
氷見さんを登場させたあたりで実は猛烈に脇道に逸れたくなりました
我慢して無理矢理本編を進めようと思ったら途端に行き詰った(笑)
ここは欲望に正直に書くしかないなと悟りました

更新停滞して2ヶ月!
ここからのんびり脇道行き
・・・・これは見捨てられても当たり前だなと思います
もしもおつきあいくださる方がいらっしゃいましたら、どうぞこれまで以上にまったりと脇道散歩、おつきあいください
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by hanipyon  at 21:56 |  瑠璃 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『夏の庭』から別の戸口へ


 


湯本香樹実さんを2冊読みました
『夏の庭』を読み返したい季節になってきたなぁと思ったときにたまたま本屋さんで目に入ってきたんです
湯本さんの本は一気に読める手軽さと内包されている子どもと老人の関わり方が魅力だなとこの2冊で改めて思いました

少年と少女は大人に守られながら自我と強さを育んでいく多感な時期
老人はいろいろを経てきたゆえのこだわりとか仮面とか頑固さで自分を支えながら生きている日々
この別々の立場に接点ができたときの最初の空気の緊張感、そしてその空気の中に本当にさり気なく導いてくれる導入部、大好きです
気がつけば空気の中に温度、色、臭いまで感じるようになり、それが思い出という形で語られていることに悲しみを感じ、思わず自分の中にもこういうひと時があったかと探してみたり
(笑顔という殻で武装してた子どもだったもので探しても全然見つからないんですけどね:笑)

『ポプラの秋』のおばあさんが特に好きです
手紙を運ぶ役目、という自らに負わせた役目とそのおばあさんと接点があったみんなとの関係が
どころなく映画『ビッグフィッシュ』の最後の方を思い出しました
by hanipyon  at 07:49 |  旅の入り口 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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